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疼痛感覚表現用語の分析(その6) : 疼痛感覚を表現する擬態語の因子分析的研究(人文・社会科学篇)
https://shiraume.repo.nii.ac.jp/records/735
https://shiraume.repo.nii.ac.jp/records/735853ce582-3092-435f-8a82-de3362d8719d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KJ00005186048.pdf (647.4 kB)
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 1987-01-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 疼痛感覚表現用語の分析(その6) : 疼痛感覚を表現する擬態語の因子分析的研究(人文・社会科学篇) | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | An analysis on Japanese expressions of pain sensations No.6(Cultural and Social science) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
著者名(日) |
八木, 孝彦
× 八木, 孝彦× 上田, 雅夫× 松本, 真作 |
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抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 疼痛感覚を表現する擬態語の意味内容を分析することを目的に次のような調査を実施した。これまでの研究から疼痛感覚を表現するのに使用されるとわかっている2音節を反復する畳語形大の擬態語48刺激。調査方法は形容詞の9段階評定でmonopolarとした。被調査者は男女大学生,計214名。収集されたローデータを,評定平均値のマトリックスに集約し,主因子法による因子分析を適用した。析出された因子は4因子であり,寄与率の一番小さい第4因子を除いて,次のように解釈された。第1因子は,鋭い,速い,緊張したなどの評定尺度で負荷量が多く,疼痛感覚の鋭敏感の因子。第2因子は,しつこい,悪い,不快ななどで因子負荷量が高く,疼痛感覚の不快感の因子。第3因子は,かたい,大きい,強いなどで因子負荷量が高く,疼痛感覚の潜在性の因子。次に因子得点を算出し,先の因子を組み合わせた2次元上に,48の擬態語の布置を求めた。第1因子と第2因子を横軸と縦軸に配したプロットでは,両軸で高得点圏に,キリキリ,ズキズキ,ビンビンなどの擬態語が集合しており,鋭敏で,強い不快感を伴った疼痛を表現する用語群と解釈された。残りの刺激布置についても検討され,この方法は擬態語のグルーピングに有効であった。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00118766 | |||||
書誌情報 |
白梅学園短期大学紀要 巻 23, p. 63-72, 発行日 1987 |